兵庫県明石市魚住町 T様邸
屋根カバー工事(ガルテクトカバー工法)、外壁塗装<兵庫県明石市魚住町>リフォーム,外壁塗装(ビルロック、ハイブリッド塗料)コーキング工事・樋、鉄部、板金塗装・基礎塗装
お隣りさんの工事の時に声を掛けてもらって...
こちらのT様邸は、
半年ほど前に屋根・外壁塗装工事をさせていただいた
O様邸のお隣りさんでした。
O様邸の工事をしている際に通りかかった担当者が、
お隣りの外壁サイディング・基礎部分がかなり傷んでいることに気付き、
早急にお知らせした方がいいと思い、
工事のお知らせと一緒にお手紙をお入れしていました。
O様邸の工事が終わって数か月経ってからお見積もりのご依頼を頂きました。
工事の際に担当者からお手紙をお入れしていたことと、
O様の感想やお隣りの出来栄えを実際に見て、翔飛工業に頼もうと思って頂いたそうです。
施工前
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基礎が剥離、外壁コーキングが劣化しています。
外壁の基礎部分が剥離してぼろぼろと剥がれてきています。
外壁のサイディングも目地部分のコーキングが劣化し、
壁との間に隙間がで出来ています。
このまま放っておくと、すきまから水が入り、壁の中の木材に湿気が入り、
家の柱や内部までが傷んでしまうことになります。
屋根はシングル葺きという屋根材だったので、カバー工法のご提案をさせていただきました。
塗装工事の途中に、ガルバリウム鋼鈑の屋根カバー工事のご依頼も追加で頂きました。
T様邸 基本データ
住所 | 兵庫県明石市魚住町 |
---|---|
築年数 | 13年 |
工事費用 | 約200万円 |
工期 | 約16日間 |
工事内容 | <外壁塗装工事> ・足場工事 ・高圧洗浄 ・下地シーラー塗装 ・外壁塗装(ビルロック、ハイブリッド塗料) ・コーキング増し打ち、打ち替え ・樋、鉄部、板金塗装 ・基礎塗装 <屋根工事> ・ルーフィング工事 ・ガルテクト葺き工事 ・雨押え板金工事 ・ケラバ、軒先、棟工事 |
施工中
外壁塗装 その1
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①②高圧洗浄しています。
③シーラーという下地を塗っています。
④コーキング撤去、新設。
サイディングのつなぎ目部分、目地の劣化したコーキングの工事です。
古いコーキングをきれいに切り取って、新しいコーキングでしっかりと塞ぎます。
⑤中塗り
今回のT様邸では、外壁の色を変えました。
以前のアイボリー系×ブラウン系のサイディングから、
アイボリー×イエロー系に変わり、かなり優しい印象に仕上がりました。
お色を決める際には必ず、「建築塗装技能士一級」の資格を持った
専門の塗装職人がお客様と打ち合わせをします。
この打ち合わせを、われわれでは調色と呼んでいるのですが、
お客様にご希望のお色味やイメージを聞いたうえで、
実際に壁の一部に色を塗ってみて、目で見て決めていただくという形を取っています。
塗装は2回塗りをしますので、1回目と2回目の色を変えて仕上げることもできます。
「建築塗装技能士一級」という資格は、
どこの塗装屋さんや職人さんでも持っているわけではありません。
厚生労働省管理の国家資格で、実務経験7年以上、さらに筆記試験に技術試験があります。
塗装に関する専門的な勉強はもちろん、技術的な面で数々の試験をクリアしている
プロの一級塗装技能士がお話をしますので、
何か疑問に思ったことやわからないことは、何でも聞いていただければと思います。
⑤中塗りです。
⑥上塗りです。塗装は必ず2度塗りをします。
外壁塗装 その2
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①基礎塗装です。
基礎は別料金のところが多いですが、
翔飛工業では基礎塗装は標準としています。
エレガンストーンという光の加減でキラキラと光る素材を吹き付けしています。
ただの基礎塗装とは仕上がりが断然違います!
今回のT様のように、基礎が傷んで剥離している場合など、
外壁と同じようにそこから水や害虫が入り込むこともあります。
基礎の強度が高まるので、塗装の際には必ず基礎もされることをお勧めします。
②樋・鉄部・板金部 塗装
外壁が塗り終わったら、最後にまわりの付属部分の塗装をします。
樋も雨風や紫外線劣化で塗膜が取れてくるので、塗り直しをします。
庇や雨戸などの金属部分、板金部分も塗り直しをします。
実は、このおうちの枠部分の色味を少し変えることで、
視覚効果で外壁の色が変わって見えるそうです。
枠部分を少し濃くすることで、外壁の色がより薄く見えるそうで、
実際に外壁の色を一色だけで見た場合とはずいぶん印象が変わります。
屋根カバー工法 ガルテクトカバー工事
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T様邸の屋根はシングル葺きという屋根材だったので、カバー工法のご提案をさせていただきました。
シングル葺きはアメリカで主流の屋根材で、防水機能は高いのですが、
日本のように四季があり、温度差が大きく、梅雨や台風のたくさん来る気候には弱い面があります。
シングル葺きは、それ自体の防水の性能が高いので、もとの屋根材は剥がさずに、
上から金属屋根でカバーをするのが予算的にも機能的にもいいと思います。
金属屋根というとガルバリウム鋼鈑という金属で作られたアイジー工業のガルテクトが有名です。
今回の工事でもガルバリウム鋼鈑のガルテクト 屋根カバー工法で仕上げました。
①工事前
②ルーフィング
防水シートを貼ります。
③ガルテクト(金属屋根)を施工しました。
④⑤⑥ ビフォーアフターです。
色もシックになり、屋根はずいぶんスマートに雰囲気が変わりました。
外壁の色と相まっておうちのイメージががらっと変わります!
施工後
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施工担当の振り返り
印象ががらりと変わったお家です
今回は、1階のサイディング部分を、やさしいイエローに塗り替えされました。
工事がすべて終わり、足場がなくなっておうち全体が見えると、
とてもかわいい印象になっていて、
「こんなに印象が変わるのか!?」と僕もびっくりしました。
今回は、外壁塗装と一緒に屋根工事もご依頼いただきました。
外壁塗装をする際には、必ず足場を立てるのですが、それだけで何十万もお金がかかります。
なので、外壁だけして終わられるのはとてももったいないです。
おうちの外装リフォームをされる場合は、安易にその時かかる費用だけを見て決めずに、
5年先、10年先を見て提案をしてくれる会社を選ばれるのがいいと思います。
担当者:もり